レズビアンで恋人募集を始めたけど、本当に恋人が欲しい?寂しさと恋愛感情の違い

レズビアンで恋人募集を始めたけど、本当に恋人が欲しい?寂しさと恋愛感情の違い

金曜の夜。仕事から帰って夕食を済ませたあと、特にすることもなく家で過ごしている。SNSを開くと楽しそうに食事をしている女性カップルの写真が流れてきて、ふと「私も恋人が欲しいな」と思う。

そのままレズビアンの恋人募集を見てみたものの、翌日の昼には昨日ほど相手を探したい気持ちがない。誰かとやり取りを始めるより、今日は一人でゆっくりしたい。

そんなときに少し考えてみたいのが、「恋人が欲しい」と「今、一人なのが寂しい」は同じなのかということです。

夜の自宅で一人で過ごしている成人女性
恋人が欲しいのか。
誰かにそばにいてほしいのか。
似ているようで、この二つは少し違います。
01

一日ほとんど誰とも話さなかった夜

今日あったことを誰かに話したいだけなのに、それを「恋人が欲しい」という気持ちとして受け取ることがあります。もし相手が友達でも十分に満たされそうなら、今欲しいのは恋愛より会話かもしれません。

02

休日を一人で過ごしているとき

食事や買い物へ一緒に行く人がいたら楽しそうだと思うことがあります。ただ、それが必ず恋人でなければいけないとは限りません。気軽に誘える友達が増えることで満たされることもあります。

03

女性カップルを見て羨ましくなったとき

誰かが幸せそうに見えると、自分にも同じものが必要な気がしてくることがあります。けれど「羨ましい」と「自分も今すぐ恋愛したい」は別の気持ちです。

「恋人が欲しい」の中にある4つの気持ちを図にする

「寂しいから恋人を探す」は悪いこと?

寂しさがきっかけで恋人を探し始めても、それ自体は何もおかしくありません。誰かとつながりたいと思ったことから出会いが始まり、話しているうちに本当に好きになることもあります。

気をつけたいのは、寂しさを感じた瞬間に知り合った相手を「この人がいれば全部満たされる」と考えてしまうことです。優しく話を聞いてもらえたり毎晩連絡が来たりすると相手が急に特別に見えることがありますが、寂しさが和らいだことと、その女性自身を好きになったことは同じとは限りません。

数日経って気持ちが落ち着いたあとも話したいと思えるのか、暇な日だけではなく忙しいときでも会いたいと思えるのか。少し時間を置いたから分かる気持ちもあります。

今の自分に聞いてみたい5つのこと

寂しくない日でも恋人が欲しいと思う? 一人で楽しく過ごせた日にも女性と恋愛したいと思うなら、寂しさだけではない気持ちがありそうです。
メッセージだけではなく実際に会いたい? 誰かから連絡が来ることはうれしくても、会うことを想像すると面倒に感じるなら今は話し相手を求めているのかもしれません。
相手の話も聞きたいと思える? 自分の寂しさを聞いてほしいだけではなく、相手の仕事や悩み、好きなものについても知りたいと思えるかは一つの違いです。
自分の予定を少し変えてでも会いたい? 恋人ができれば、自分の都合だけで時間を使えるわけではありません。相手と予定を合わせることも関係の一部になります。
「恋人がいる自分」ではなく、その人と付き合いたい? 恋人がいる状態への憧れなのか、目の前の女性自身に惹かれているのか。ここは似ているようで大きく違います。
「恋人ができたら」をデート以外でも考えてみる
想像しやすいこと 一緒に食事へ行く、旅行をする、休日を二人で過ごす
実際にはこんな時間もある 休みが合わず何週間か会えない、疲れていて連絡が少ない
想像しやすいこと 毎日LINEをして、いつでも話せる
実際にはこんな時間もある 相手には相手の生活があり、すぐ返信できない日もある
想像しやすいこと 寂しいときはいつでもそばにいてくれる
実際にはこんな時間もある 自分だけでなく、相手が落ち込んでいるときに支えることもある

恋人が欲しいか考えるとき、楽しいデートだけを想像すると答えは「欲しい」になりやすいものです。でも恋愛には何も起きない平日もありますし、お互いに疲れている日もあります。

そういう時間まで含めても「誰かと関係を作っていきたい」と思えるなら、今は恋愛をしたい気持ちが強いのかもしれません。

成人女性2人がスーパーや日用品店で一緒に買い物をしている写真
恋人が欲しいと思っていたけれど、よく考えたら
「自分のことを分かってくれる人と話したかっただけ」
ということもあります。

恋人ではなく、レズビアンの友達が欲しかったのかもしれない

普段から女友達はいるけれど、自分のセクシュアリティについては話していない。そんな環境では恋愛の話をしたくても肝心なところを伏せることになり、何となく一人で抱えているように感じることがあります。

同じように女性を好きになる友達がいれば、恋愛相談だけではなく日常のちょっとした話も気兼ねなくできるかもしれません。「恋人がいないから寂しい」と思っていたものが、実は「自分のことをそのまま話せる相手が少ない」という寂しさだったと気づく人もいるでしょう。

もちろん同じレズビアンだから必ず友達になれるわけではありません。それでも恋人だけを人とのつながりの答えにしないことで、自分が欲しかった関係が見つかることもあります。

今の自分が欲しいものに一番近いのは?
「誰かとつながりたい」
とにかく誰かと話したい 友達やコミュニティから探してみる。恋愛を前提にしなくてもいい。
女性とデートしてみたい レズビアンの恋人募集や恋愛目的の出会いから探してみる。
将来も一緒に過ごせる人が欲しい 見た目や年齢だけでなく、生活や恋愛への考え方も少しずつ知っていく。
誰かと会うこと自体がしんどい 今は無理に募集を続けなくてもいい。余裕が戻ってからまた探すこともできる。

レズビアンの恋人募集を始めたのに、思ったほど気持ちが乗らない。そんなときに「せっかく探し始めたんだから誰かと付き合わないと」と考える必要はありません。

その日はただ誰かと話したかったのかもしれないし、恋人ではなく同じセクシュアリティの友達が欲しかったのかもしれません。反対に何日経っても女性と恋愛したい気持ちが残り、誰かと知り合うことを楽しみに思えるなら、それも今の自分の答えでしょう。

恋人が欲しいかどうかを完璧に決めてから募集を始める必要もありません。実際に探してみたからこそ「自分が欲しかったのはこういう関係だった」と分かることもあります。

恋人を探すのも、一度やめて自分の時間を過ごすのもどちらでもいい。大切なのは「恋人がいる自分」になることではなく、自分が一緒にいたいと思える人と無理のない関係を作っていくことではないでしょうか。

話し相手や友達、恋人探しなど、あなたに合う相手を掲示板で探してみませんか?

レズビアン掲示板を見る