女性から女性への「脈あり」はどう見分ける?レズの恋愛で勘違いしやすいサイン

女性から女性への「脈あり」はどう見分ける?レズの恋愛で勘違いしやすいサイン

気になる女性から毎日のように連絡が来る。二人で出かけることも多いし、何気ない会話の中で「かわいい」と言われたこともある。そんなことが続くと、「もしかして私のことを好きなのかな?」と期待したくなることもありますよね。

ただ女性同士の場合、仲の良い友達でもかなり距離が近くなることがあります。頻繁にLINEをしたり二人で遊んだり、服装や髪型を褒め合ったりすることも珍しくないため、一つの行動だけを見ても恋愛感情があるのか判断しにくいところがあります。

さらに相手の恋愛対象が分からなければ「脈ありかどうか」以前のところで迷ってしまいます。自分は女性を好きでも、相手も女性を恋愛対象としているとは限りません。だからこそ友達としての好意なのか、それとも恋愛として意識されているのか分からなくなる人もいるでしょう。

はっきりした答えを一つのサインから見つけることは難しくても、普段の会話や自分への接し方を見ていくと分かってくることはあります。今回は女性から女性への「脈あり」を考えるときに見ておきたいところと、仲の良い女友達との違いについて考えていきます。

カフェで向かい合って楽しそうに話している成人女性2人

女性同士の「脈あり」が分かりにくいのはなぜ?

二人きりで食事に誘われたり、何度もデートのような時間を過ごしたりすると「自分に好意があるのかな」と意識する人は多いと思います。ところが女性同士では、同じ行動をしていても恋愛感情があるとは限らないところが難しい部分です。

仲の良い女友達と二人で食事に行くのは珍しくありませんし、休日に買い物へ行ったり旅行したりする人もいます。毎日のようにLINEをする関係もあれば「かわいい」「好き」といった言葉を親しい友達への褒め言葉として普通に使う人もいます。

一つの行動だけでは判断しにくい

二人で遊んだから脈あり、毎日連絡が来るから脈ありと一つずつ答えを出そうとしても、女性同士ではうまく当てはまらないことがあります。

そのため「何をされたか」だけを見るより、二人の関係が以前からどう変わってきたのかを見た方が参考になることがあります。前はグループでしか会わなかったのに最近は二人で誘われることが増えたなど、関係の変化にも目を向けてみると少し違った見え方がしてきます。

「これって脈あり?」と思いやすい4つの行動

好きな女性からされると、つい期待してしまう行動はいくつもあります。特に毎日の連絡や二人きりの誘いは恋愛を意識しやすいものですが、女性同士では友達としても起こりやすいため、その行動だけで判断しない方がいいでしょう。

毎日のように連絡が来る

朝から夜までLINEが続いたり、特に用事がなくても相手から連絡が来たりすると意識してしまいます。ただ友達との連絡がもともと多い人なら、それだけで特別とは限りません。

二人きりで誘われる

二人で会いたがるのは好意の表れかもしれません。一方で友達と一対一で遊ぶことに抵抗がない女性なら、本人はいつもの感覚で誘っている場合もあります。

「かわいい」と言われる

髪型や服装を褒められるとドキッとするものです。ただ女性同士では友達への褒め言葉として使われることも多く、言葉だけでは判断できません。

距離が近い・よく触れてくる

肩に触れたり腕を組んだりする距離感にはかなり個人差があります。スキンシップが多い女性なら、他の友達にも同じことをしているかもしれません。

どれも好意がある女性がする可能性はありますが、「これをされたら脈あり」と決められる行動ではありません。好きな人の言葉や行動はどうしても特別に見えるので、一つのサインだけではなく普段の関係まで含めて考えた方がいいでしょう。

他の女性と自分への接し方が違うか見てみる

相手の気持ちを考えるなら、自分への行動だけを追いかけるより他の友達にはどう接しているのかを見た方が分かりやすいことがあります。誰にでも頻繁に連絡する女性なら毎日のLINEはそれほど特別ではありませんが、普段はあまり連絡を取らない人が自分には何度も話しかけてくるなら少し意味が変わってきます。

二人で出かけることも同じで、もともと友達とは一対一で遊ぶタイプなのか、それとも普段はグループで行動することが多いのに自分だけは二人で誘われるのかで受け取り方は変わります。行動そのものより「他の人にも同じなのか」を知ることで、その人なりの距離感が見えてきます。

「自分だけかも」と感じやすい場面

他の友達には話していない悩みを相談される

グループより二人で会おうとすることが増えた

自分に好きな人や恋人がいるのか何度か聞かれる

用事がなくても相手から連絡してくることが増えた

これも一つ当てはまれば恋愛感情があるという話ではありません。それでも他の友達には見せない接し方がいくつも重なっているなら、自分を少し特別な相手として見ている可能性は出てきます。その「特別」が恋愛なのか親友としてなのかは、もう少し二人の関係を見ながら考える必要があります。

スマホで見て少し考えている成人女性

そもそも相手も女性を恋愛対象にしている?

女性同士の片思いでは、脈があるかどうか以前に「相手も女性を恋愛対象としているのか」が分からず、そこから悩んでしまうことがあります。自分への接し方に特別なものを感じても、相手がどんな人を恋愛対象としているのか分からなければ、その意味をどう受け取ればいいのか迷うでしょう。

ただ見た目や服装、普段の振る舞いだけでセクシュアリティを判断することはできません。過去に男性と付き合っていた女性が女性を好きになることもありますし、反対に男性の話をまったくしないからといってレズビアンとも限りません。

気になり始めるとSNSの投稿や周囲の話から答えを探したくなることもありますが、本人が話していないことを細かく探っていけば知らないうちに踏み込みすぎてしまいます。セクシュアリティは本人が話すかどうかを決めるものなので、好きだから知りたいという気持ちと相手のプライバシーは分けて考えたいところです。

恋愛対象を知りたいなら普段の会話から

相手のことを知りたいからといって、突然「レズなの?」と聞くのはかなり直接的です。普段から恋愛の話をする関係なら、最初からセクシュアリティを聞くのではなく好きな人やタイプの話から入った方が自然でしょう。

たとえばこんな会話

「最近好きな人とかいる?」

「どういう人がタイプ?」

「付き合うならどんな人がいい?」

「男の人ならどんなタイプ?」と最初から性別を決めて聞くより、このくらいの聞き方なら相手が自分の言葉で答えられます。それでも恋愛について話したがらない様子なら、無理に聞き続けず答えないことも相手が選べるくらいの距離感は残しておきたいところです。

自分のことを話しても問題ない状況なら、相手に聞く前に自分の恋愛について少し話してみる方法もあります。相手にだけ答えを求めるより、自分から少し話した方が相手も話しやすくなることがありますし、そこで初めて相手から自分のことを話してくれる場合もあります。

仲の良い女友達を好きになってしまったら

最初から恋愛相手として知り合った女性なら、好意を伝えることにそれほど迷わないかもしれません。難しいのはもともと大切な友達だった女性を好きになったときで、今の関係を失うかもしれないと思うと簡単には動けなくなります。

告白して付き合えたらうれしい。でも相手にその気がなかったら、今までのように二人で遊んだり何でも話したりできなくなるかもしれない。友達として失いたくない相手ほど、言葉や行動から脈ありサインを探して「もう少し確信が持てるまで待とう」と考える人もいるでしょう。

ただ恋愛感情はテストのように答え合わせができるものではなく、どれだけ相手を観察しても本人にしか分からない気持ちは残ります。確実なサインが見つかるまで何もしないと決めてしまうと、ずっと同じところで悩み続けることになるかもしれません。

「好きならすぐ告白する」だけが答えではない

二人で会う時間を少し増やしてみる。恋愛の話をしてみる。今までより少しだけ自分の好意を見せてみる。友達関係を大切にしたいなら、いきなり答えを求めず段階を踏んで距離を縮める方法もあります。

「脈ありかも」と思ったときほど距離を詰めすぎない

自分だけ二人で誘われることが増えて、恋愛についてもよく聞かれるようになった。以前より連絡も多くなったとなれば「やっぱり私のことが好きなのかも」と思うのは自然ですが、そこで相手の気持ちを確認する前に恋人のような距離まで進んでしまうのは避けたいところです。

自分にとっては好意を伝えるつもりのスキンシップでも、相手はそう感じていないかもしれません。二人で何度も出かけていても親友として大切にされている可能性はありますし、「絶対に自分のことが好き」と思い始めると何気ない言葉まで都合のいい意味で受け取りやすくなります。

脈がありそうだと感じたなら、一気に距離を縮めるのではなく一段階だけ近づいてみる。今までグループで会っていたなら二人で出かけてみるなど、そのときの相手の反応を見ながら次を考えるくらいでも十分です。

夕方の街や公園を並んで歩きながら自然に話している成人女性2人

勘違いだったとしても恥ずかしいことではない

相手も自分に気があると思っていたのに、実際は友達として好きだっただけということもあります。女性同士では友達と恋愛の境目が分かりにくい場面もあるため、好意を勘違いしてしまうこと自体は珍しいことではありません。

大事なのは相手の気持ちが違うと分かったあとで、相手が恋愛関係を望んでいないならそこで止まることです。友達として付き合いを続けられるかは二人の関係によりますし、告白した翌日から何事もなかったように元通りになれるとは限りません。

自分の気持ちを整理するために少し距離を置きたいと思うなら、友達を続けるために無理をする必要もありません。時間が経ってまた普通に話せるようになることもあれば、そのまま関係が変わることもありますが、どちらになったとしても相手の気持ちだけでなく自分の気持ちも大切にしていいでしょう。

「相手も女性が好き?」から始めない出会いもある

職場や学校、友達関係から女性を好きになったときは「相手も女性を恋愛対象としているのか」というところから悩むことがあります。自然に知り合って少しずつ好きになる良さがある一方で、気持ちが大きくなってから相手の恋愛対象を知ろうとすると難しい場面もあります。

もし毎回そこに悩んでしまうなら、最初から女性との出会いを求めている人と知り合うという方法もあります。レズビアン向けのイベントやコミュニティに参加する人もいますし、ネットならSNSやアプリ、掲示板などから相手を探すこともできます。

たとえばレズ向けの掲示板なら、友達を探しているのか恋人との出会いを探しているのかを募集文に書くことができ、相手の投稿から自分と目的が近い女性を探すこともできます。日常生活で女性を好きになったときとは違い、少なくとも「女性との出会いを探している」という前提を確認してから話し始められます。

もちろん女性同士の出会いの場にいるから脈ありとは限りません。そこから話をして相手を知り、お互いに好意を持てるかどうかは別の話です。それでも「この人は女性を恋愛対象として見ることがあるのかな」と最初から悩まずに済むのは、普段の生活から始まる恋愛との違いでしょう。

「脈ありサイン」は答えではなく相手を知るヒント

毎日連絡をくれる。二人で遊びに誘われる。かわいいと言われる。好きな女性からそんなことをされたら期待するのは自然ですが、女性同士では仲の良い友達にも同じような接し方をすることがあります。そのため一つの行動だけで脈ありか脈なしかを決めるのは難しいでしょう。

他の女性への接し方と違うのか、以前より二人で過ごす時間が増えているのか、恋愛についてどんな話をするのか。いくつかの様子を見ながら関係の変化を追っていくと、一つの「脈ありサイン」だけを探すより相手との距離が見えやすくなります。

好きな相手だからこそ急いで答えを出さない

脈がありそうなら少し距離を近づけてみる。相手の反応を見ながら次を考える。確実なサインを探し続けるより、二人の関係を少しずつ作っていく方が分かることもあります。

相手が女性を恋愛対象としていないこともあれば、女性を好きになる人でも自分とは友達でいたいと思っていることもあります。サインだけで相手の気持ちを決めるのではなく、二人の関係の中で少しずつ確かめていく。女性同士の「脈あり」を考えるなら、そのくらいの距離感がちょうどいいのではないでしょうか。

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