同性の彼女と喧嘩したらどうする?仲直りできないときの向き合い方と関係を修復するヒント
昨日までは普通に笑い合っていたのに、今は彼女とまともに話せない。
些細なことがきっかけで喧嘩になり、言わなくてもいいことまで言ってしまった。仲直りしたい気持ちはあるけれど、まだ納得できない部分もある。
そんな複雑な気持ちを抱えたことはありませんか?
女性同士のカップルでも、喧嘩は決して珍しいことではありません。お互いを大切に思っていても、価値観や生活の違いからすれ違うことはあります。
今回は、同性の彼女との喧嘩をテーマに、すれ違いが起こる理由や仲直りのきっかけ、関係をこじらせないための考え方を紹介します。
好きなのに喧嘩してしまうのはなぜ?
「好き同士なのに、どうしてこんなことで喧嘩するんだろう」
そう感じることもあるかもしれません。
でも、恋人同士だからこそ、相手への期待が大きくなることがあります。友達なら気にならないことでも、恋人にされると寂しく感じたり、腹が立ったりするものです。
自分と同じように考えてくれると思ってしまう
例えば、自分は毎日連絡を取りたいのに、彼女は必要なときだけで十分だと思っている場合。
どちらが正しいという話ではありません。それでも「恋人なら普通はこうするはず」と考えていると、相手の行動が理解できなくなってしまいます。
同性同士だから気持ちがわかるはず、という期待が、かえってすれ違いを大きくすることもあります。
本当に伝えたい気持ちを言葉にできていない
喧嘩のきっかけは、返信が遅かったことかもしれません。でも、本当は「最近、私のことを後回しにしている気がして寂しい」と感じていたのかもしれません。
「なんで連絡くれないの?」という怒りの奥に、
「もう少し私のことを気にかけてほしい」という寂しさが隠れている。
表面に出ている言葉と、本当に伝えたい気持ちが違うと、話し合っているつもりでもお互いに理解できないまま終わってしまいます。
女性同士のカップルだからこそ起こるすれ違い
喧嘩の原因そのものは、異性カップルと大きく変わらないこともあります。
ただし、女性同士の恋愛では、周囲との関係や交際を公表するかどうかなど、特有の事情が絡む場合もあります。
女友達との距離感に悩む
彼女が女友達と二人で遊びに行く。泊まりがけの旅行をする。以前付き合っていた女性と今も連絡を取っている。
こうした状況に、どこまで平気でいられるかは人によって違います。
「友達なんだから気にしないで」と言われても、簡単には割り切れないこともあるでしょう。
一方で、恋人ができたからといって、これまでの友人関係をすべて変えなければならないわけでもありません。
大切なのは、お互いがどこに不安を感じるのかを知ることです。
交際を周囲に伝えるかどうかの違い
友人に彼女を紹介したい人もいれば、家族や職場にはまだ知られたくない人もいます。
例えば、外では手をつなぎたい彼女と、人目が気になって手をつなげない彼女。
一方は「隠されている」と感じ、もう一方は「自分の事情を理解してもらえない」と感じるかもしれません。
どちらかの気持ちだけを優先するのではなく、なぜそう感じるのかを知ることが必要です。
相談できる相手が少ない
周囲に交際を公表していない場合、喧嘩したことを誰にも話せず、一人で抱え込んでしまうことがあります。
気持ちを整理できないまま彼女と向き合うと、伝えたいことがうまく言葉にならない場合もあるでしょう。
女性同士だから必ず起こる問題、というわけではありません。
大切なのは、同性カップルという枠だけで考えず、二人それぞれの事情や価値観を理解することです。
喧嘩した直後は、無理に仲直りしなくてもいい
喧嘩したあと、気まずい時間に耐えられず、すぐに元の関係に戻そうとすることがあります。
けれど、お互いに感情が高ぶっているときは、話し合おうとしても余計に傷つけ合ってしまうかもしれません。
そんなときは、一度距離を置いて気持ちを落ち着かせることも必要です。
距離を置くことと、無視することは違う
冷静になるために時間を置くのは悪いことではありません。
ただし、相手を困らせたり、不安にさせたりするために無視を続けることとは違います。
話せる状態ではないなら、そのことを伝えたうえで時間を取るほうが、お互いに余計な不安を抱えずに済みます。
自分が何に怒っていたのかを考える
少し落ち着いたら、喧嘩の場面を振り返ってみましょう。
相手の言動が嫌だったのか。それとも、自分の期待と違ったことが悲しかったのか。
怒りの理由を整理することで、次に話すときに伝えたいことが見えてくる場合があります。
何が悲しかったのかを知ることから。
ただし、時間を置けば自然にすべて解決するわけではありません。落ち着いたあとに、問題と向き合うことも必要です。
仲直りのきっかけは、どう作ればいい?
お互いに落ち着いても、最初に歩み寄るのは勇気がいるものです。
自分から話しかけたら負けたような気がする。相手から謝ってほしい。まだ少し腹が立っている。
そんな気持ちが残っていても、不思議ではありません。
先に歩み寄る人が悪いわけではない
仲直りは、どちらが勝ったかを決めるものではありません。
先に話しかけたからといって、喧嘩の原因がすべて自分にあったことにはならないのです。
相手とこれからも一緒にいたいと思うなら、その気持ちを伝えることが仲直りのきっかけになる場合もあります。
謝ることと、相手の意見を全部受け入れることは違う
喧嘩の中で、ひどい言い方をしてしまった。相手の話を最後まで聞かなかった。
そうした自分の言動について謝ることはできます。
しかし、仲直りするために、自分が納得していないことまで無理に認める必要はありません。
「言い方は悪かったと思う。でも、あの出来事が悲しかった気持ちは変わらない」
このように、反省していることと、まだ解決していない気持ちを分けて考えることも大切です。
以前と同じように過ごすことだけを目標にしない
仲直りした途端、何事もなかったように振る舞うカップルもいるでしょう。
それで気持ちが落ち着く場合もありますが、問題が残ったままなら、また同じことで喧嘩するかもしれません。
元に戻ることだけではなく、二人が少しでも安心して付き合える関係を目指したいところです。
仲直りしたのに、同じことで喧嘩してしまう
謝って仲直りしたはずなのに、また同じことで言い合いになる。
そんな経験があるなら、喧嘩の原因が解決しないままになっているのかもしれません。
例えば、彼女の返信が遅いことで何度も喧嘩している場合。
そのたびに「次から気をつけるね」と約束しても、仕事が忙しくなると返信が遅くなり、また不満が生まれることがあります。
必要なのは、謝ることだけではなく、二人が無理なく続けられる方法を探すことです。
返信の遅さそのものなのか、連絡がないと不安になることなのか。二人が問題だと思っている部分が同じとは限りません。
仕事の忙しさ、生活リズム、一人の時間の必要性など、相手の事情も理解します。
片方が常に合わせる関係では、不満が積み重なります。二人とも無理なく続けられる形を考えましょう。
一度の話し合いですべて決める必要はありません。生活が変われば、二人に合う付き合い方も変わることがあります。
喧嘩を繰り返すからといって、必ずしも相性が悪いとは限りません。
ただし、何度話し合っても一方だけが我慢し続けているなら、その関係が自分にとって無理のないものか考えることも必要です。
喧嘩を乗り越えられるカップルが大切にしたいこと
喧嘩をまったくしないことが、理想のカップルの条件とは限りません。
意見が違ったときに、相手を否定せずに向き合えること。自分の気持ちも大切にできること。
そんな関係を少しずつ築いていくことが大切です。
相手に察してもらうことを前提にしない
「言わなくてもわかってほしい」と思うことはあるでしょう。
けれど、どれほど長く付き合っていても、相手の気持ちをすべて理解できるわけではありません。
寂しいときは寂しいと伝える。嫌だったことは、落ち着いて説明する。
言葉にすることで、初めて伝わる気持ちもあります。
恋人以外の時間も大切にする
彼女のことが好きだからこそ、いつも一緒にいたいと感じる人もいるでしょう。
でも、恋人との時間だけで生活のすべてを満たそうとすると、相手への期待が大きくなりすぎることがあります。
友達や趣味、自分だけの時間も大切にすることで、恋人との関係にも余裕が生まれるかもしれません。
違いをなくそうとしない
好きなものも、休日の過ごし方も、連絡のペースも、二人でまったく同じである必要はありません。
相手を自分に合わせて変えようとするのではなく、違いがあることを前提に付き合い方を考えてみましょう。
違う考えでも尊重し合えること。
仲直りしないほうがいい喧嘩もある
ここまで仲直りや関係の修復について紹介してきましたが、すべての喧嘩を乗り越えなければならないわけではありません。
恋人との関係の中で、次のようなことが繰り返されている場合は、単なる意見の違いとは分けて考える必要があります。
- 人格を否定するような暴言を繰り返される
- 友人との交流や外出を過度に制限される
- スマートフォンやSNSを無理やり確認される
- 別れようとすると、交際を周囲にばらすと脅される
- 相手が怖くて自分の意見を言えない
特に、本人の同意なく性的指向や交際関係を他人に明かすことをほのめかす行為は、深刻な問題です。
相手を好きな気持ちが残っていても、自分の安全や尊厳を犠牲にしてまで関係を続ける必要はありません。
仲直りよりも、自分の安全を優先してよい場面があります。
脅しや暴力がある場合は、二人だけで解決しようとせず、信頼できる人や専門の相談窓口に助けを求めてください。
また、暴力などがなくても、何度話し合っても価値観が合わず、お互いに苦しくなってしまう関係もあります。
別れることが必ずしも失敗ではありません。二人がそれぞれ無理なく過ごせる選択をすることも、一つの答えです。
まとめ|喧嘩したあと、二人がどう向き合うかが大切
同性の彼女と喧嘩してしまうと、もう元の関係には戻れないのではないかと不安になることもあるでしょう。
でも、一度喧嘩したからといって、二人の関係が終わるとは限りません。
大切なのは、相手を言い負かすことでも、どちらか一方が我慢することでもありません。
自分が何に傷ついたのかを知り、相手がどう感じていたのかにも耳を傾けること。そして、これから二人がどう付き合っていきたいのかを考えることです。
仲直りまでに時間がかかることもあります。話し合っても、すぐには答えが出ないこともあるでしょう。
それでも、お互いを尊重しながら向き合おうとする気持ちがあれば、喧嘩をきっかけに相手への理解が深まることもあります。
一方で、関係を続けることだけが正解ではありません。自分の気持ちや安全も大切にしながら、二人にとって納得できる関係を考えてみてください。
女性同士の恋愛について誰かと話したいときは、同じような経験を持つ女性と交流することで、気持ちを整理できることもあります。
L-Loversの掲示板でも、相手のプライバシーに配慮しながら、自分のペースで交流を楽しんでみてください。