レズビアンを公表している日本人芸能人・著名人6選|本人が明かしている人だけを紹介

レズビアンを公表している日本人芸能人・著名人6選|本人が明かしている人だけを紹介
本人の公表を確認できる人だけ
レズビアンであることを公表している日本人の芸能人・著名人は?

テレビやSNSで有名人を見ていると、「レズビアンを公表している芸能人って日本にもいるのかな」と気になることがあります。

実際に検索してみると多くの名前が出てきますが、中には本人が一度もレズビアンだと話していない人や、女性との交友関係、服装、結婚歴などから周囲が勝手に推測しているケースもあります。

そこでこの記事では噂を集めるのではなく、本人がレズビアンであることを公にしていると確認できる日本人の芸能人・著名人だけを紹介します。

同じ「公表している人」でも、その伝え方は一つではありません。テレビでカミングアウトした人もいれば、著書やインタビューで自分の経験を語ってきた人、日頃から女性との恋愛を隠さず活動してきた人もいます。

掲載
基準

ネット上で「レズでは?」と噂されているだけの人物は掲載していません。 本人の発言や本人による発信、出版社の公式資料、本人インタビューなどで公表を確認できる人物に限定しています。また、女性との交際歴だけを理由に周囲がレズビアンと分類している人物も対象外です。

01 ICHINOSE AYAKA

一ノ瀬文香

タレント

一ノ瀬文香さんは、芸能活動を続けながら自身がレズビアンであることを公表してきたタレントです。

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2009年にレズビアンであることを公表。双葉社による本人の著書の刊行資料にも、公表した年と週刊誌でのカミングアウトについて明記されています。

2016年には、自身の半生を綴った『ビアン婚。~私が女性と、結婚式を挙げるまで~』を出版しました。

本の中では幼少期から性の目覚め、女性同士の恋愛、週刊誌でのカミングアウト、当時の女性パートナーとの結婚式に至るまでを振り返っています。

一ノ瀬文香さんの場合 芸能界で活動しながら公表し、その後は自分自身の経験を著書という形でも伝えています。

現在ではLGBTQ+という言葉をテレビやネットで見かける機会も増えましたが、一ノ瀬さんが公表したのは2009年です。

「レズビアンであることを公表している日本人芸能人」をたどるとき、比較的早い時期からオープンに活動してきた人物の一人として名前が挙がります。

確認資料:双葉社『ビアン婚。~私が女性と、結婚式を挙げるまで~』刊行資料
02 TAKIZAWA NANAE

滝沢ななえ

元バレーボール選手/トレーナー

元女子バレーボール選手の滝沢ななえさんは、現役引退後の2017年、テレビ番組で自身がレズビアンであることを公表しました。

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2017年、テレビのバラエティ番組でレズビアンであることをカミングアウト。その後も本人が複数のインタビューで当時の経緯を振り返っています。

本人によると、自分がレズビアンだと気づいたのは現役選手として活動していた22歳頃でした。ただ当時は、バレーボール選手として競技をしていくうえでセクシュアリティを公表する必要性は感じていなかったと話しています。

引退後、トレーナーとして活動する中で「自分にしかできないこと」を考えるようになり、その一つとして自身の経験を伝えることを選びました。

滝沢ななえさんが繰り返し話していること 自分は公表したけれど、カミングアウトすることだけが正解ではない。

本人がオープンに活動していると、それを見た当事者が「自分も言わなければいけないのでは」と感じることがあります。しかし滝沢さんは、言うことも言わないことも本人が選べるという考えを話してきました。

確認資料:Number Web、ATHLETE LIVEによる滝沢ななえ本人インタビュー
テレビやトーク番組の収録前をイメージしたスタジオ。
03 MAKIMURA ASAKO

牧村朝子

文筆家/元タレント

牧村朝子さんは、タレント活動を経て現在は文筆家として活動し、セクシュアリティや恋愛、家族、社会について数多くの文章を書いてきました。

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講談社による著者紹介では、テレビ番組で自身がレズビアンであることをカミングアウトし、その後も各種媒体に出演・執筆している人物として紹介されています。

2013年には『百合のリアル』を刊行しました。自身の経験を軸にしながら、家族へのカミングアウトや同性同士の結婚など、女性を好きな女性が生活の中で直面するさまざまなテーマを扱っています。

牧村さんについて特徴的なのは、自分自身が当事者として話しながらも「レズビアンならみんなこう」と一つの型へまとめないことです。

牧村朝子さんの場合 自分の経験だけで「レズビアン」を代表するのではなく、さまざまな生き方があることを文章で伝えてきました。

有名人のセクシュアリティを紹介する記事では、「誰がレズなのか」だけが注目されがちです。しかし本来、その人の仕事や考え方、これまで生きてきた時間の中にセクシュアリティという一つの要素があります。

牧村さんの活動を見ていると、そのことがよく分かります。

確認資料:講談社『百合のリアル』『同性愛は「病気」なの?』著者紹介
04 HIGASHI KOYUKI

東小雪

元タカラジェンヌ/公認心理師/著述家

東小雪さんは宝塚歌劇団で「あうら真輝」の芸名で活動した経歴を持ち、退団後は講演や執筆、メディア出演などを通してLGBTQ+や女性をめぐるテーマについて発信してきました。

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本人の公式サイトで、自分自身を「レズビアン(女性同性愛者)」だと明確に記しています。講談社の著者紹介でも、2010年に自身がレズビアンであることをカミングアウトしたとされています。

本人は、宝塚に在籍していた頃には周囲の誰にもカミングアウトしておらず、同期にも自分がレズビアンであることは知られていなかったと振り返っています。

つまり、現在オープンに活動している姿だけを見れば昔から誰にでも話していたように感じるかもしれませんが、実際には話せなかった時期もありました。

東小雪さんの場合 現在は自分のセクシュアリティを明確に公表しながら、自分自身の経験を社会へ伝える活動を続けています。

著書にも『レズビアン的結婚生活』『同性婚のリアル』などがあり、同性カップルや結婚、家族についての発信も行ってきました。

「公表している有名人」という現在の一場面だけではなく、話せなかった時期と、話すようになってからの両方があることも知っておきたいところです。

確認資料:東小雪オフィシャルサイト、講談社による著者紹介
自然光の入る落ち着いた机。数冊の本、開いたノート、ペン、卓上マイク、温かい飲み物。
テレビだけが発信の場所ではない 文章だからこそ、時間をかけて伝えられることもあります。

著書やインタビューを読むと、短いニュースだけでは分からない公表前の迷いや、その後の考え方まで見えてきます。

05 TAKAMINE JURI

髙峰じゅり

グラビアアイドル

髙峰じゅりさんは、グラビアアイドルとして活動しながら自身がレズビアンであることを公表しています。

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2025年の本人インタビューではレズビアンであることを公言している人物として紹介され、本人自身もこれまでの女性との恋愛や周囲へ話してきた経緯を詳しく語っています。

髙峰さんの場合は、ある日突然「今日から公表します」と大きな発表をしたわけではありません。

本人によると、以前から周囲には女性が好きであることを話しており、撮影会へ出演していた頃から、彼女ができれば応援してくれているファンへ報告することもあったそうです。

髙峰じゅりさんの場合 一度のカミングアウトというより、女性を好きになる自分を普段から隠さず活動してきました。

2024年にはXでも自身のセクシュアリティについて明かしており、その後のインタビューやテレビ出演でも女性との恋愛についてオープンに話しています。

こうした姿は、昔ながらの「大勢の前で重大な告白をする」というカミングアウトとは少し違います。セクシュアリティを自分のプロフィールの一つとして自然に話すという公表の形もあることが分かります。

確認資料:文春オンライン 髙峰じゅり本人インタビュー、テレビ朝日系番組記事
06 OUCHI AIMI

大内アイミ

YouTuber/クリエイター

4人組クリエイターグループ「午前0時のプリンセス(ぜろぷり)」の大内アイミさんも、恋愛対象が女性であることを以前から公言しています。

公表を確認
以前からレズビアンであることを公表しており、2026年7月には本人たちのYouTubeで女性との交際を報告しました。

大内さんはテレビを中心に知名度を得た従来の芸能人とは少し違い、YouTubeやSNSから多くの人に知られるようになった世代です。

「ぜろぷり」はメンバーそれぞれの個性やバックグラウンドを隠さず発信するグループで、大内さん自身も動画やSNSで恋愛対象について自然に話してきました。

大内アイミさんの場合 動画やSNSの中で、女性を好きなことを日常の自分から切り離さず発信しています。

2026年には交際している女性がいることも報告しました。大内さんのようなクリエイターが多くの若い視聴者に知られることで、テレビ番組でカミングアウトを見るのとはまた違った形で当事者の存在に触れる機会が生まれています。

「レズビアンを公表している有名人」という言葉の中には、今ではテレビタレントやスポーツ選手だけではなく、YouTubeやSNSを活動の中心にする人も含まれるようになっています。

確認資料:本人YouTubeでの交際報告、2026年の報道
現代的な動画収録スペース。リングライト、ミラーレスカメラ、卓上マイク、小さなソファ、ノートPCなど。
テレビでのカミングアウトから、SNSや動画で恋愛を自然に話す形へ。公表の方法そのものも変化しています。

6人を見ても、公表の仕方は一つではない

今回紹介した6人には「女性を好きであることを本人が公にしている」という共通点がありますが、その伝え方はかなり違います。

TYPE 01 テレビなどで公表

多くの人が見ている場で、自分がレズビアンであることを初めて広く伝える形。

TYPE 02 文章で経験を伝える

著書やインタビューなどで、公表に至るまでの時間も含めて詳しく伝える形。

TYPE 03 普段から隠さない

一度きりの告白ではなく、恋愛や日常について話す中で自然にオープンにする形。

公表した有名人について調べると「何年にカミングアウトしたのか」だけへ目が向きやすいですが、全員に明確な一日があるわけではありません。

ある日大勢の前で初めて話した人もいれば、髙峰じゅりさんや大内アイミさんのように、普段の活動の中で以前から女性との恋愛について話してきた人もいます。

同じ「公表している」という状態でも、そこへ至る道はそれぞれ違います。

女性と仲がいいだけで「レズビアン」とは言えない

芸能人について検索すると、「レズビアン疑惑」「実は女性が好き?」といった内容の記事も出てきます。

しかし、女性同士で仲がいいこと、男性との恋愛を公表していないこと、中性的な服装をしていることなどは、その人がレズビアンである根拠にはなりません。

女性と交際した経験がある人についても同じです。本人が自分自身をバイセクシュアルなど別の言葉で表しているのであれば、周囲が勝手にレズビアンと決めるものではありません。

だからこの記事では人数を増やすために噂のある芸能人を加えず、本人が公表していることを確認できる人物だけを紹介しました。

有名人が公表することで、自分と同じ人の存在を知れることもある

身近に女性を好きな女性がいないと、「自分と同じ人は本当にいるのかな」と感じることがあります。

特に自分のセクシュアリティについて誰にも話していない時期には、周りを見ても異性同士の恋愛ばかりが目に入り、女性を好きな女性がほとんど存在しないように感じることもあるでしょう。

そんなとき、テレビで見たことのあるタレントやスポーツ選手、作家、YouTuberが女性を好きだと知ることで、「こういう生き方をしている人もいるんだ」と感じられることがあります。

一方、有名人がカミングアウトしたことと、自分自身が誰かに話すかどうかは別の問題です。

仕事、学校、家族、住んでいる地域、人間関係など、置かれている環境は一人ずつ違います。公表したことで過ごしやすくなる人もいれば、今は誰にも話さない方が安心して暮らせる人もいます。

公表して生きる人もいる。
話さずに生きる人もいる。
どちらを選ぶかは、その人自身が決めていい。

今回の6人を見ても、レズビアンであることは共通していても仕事も生き方も違い、公表した時期や方法まで同じではありません。

最初は「レズビアンを公表している芸能人は誰?」という興味から調べ始めても、一人ずつ見ていくと、女性を好きな女性にもさまざまな暮らし方や、自分自身との付き合い方があることが見えてきます。

公開日:2026.09.13

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